私がフレメの花糸に出会いクロスステッチを刺し始めてから早25年。
花糸の優しさはそれからずっと私を魅了し続けています。
前にもお伝えしましたがクロスステッチは基本的な針の進め方、刺し順、糸調子など
何点かお教えすればそんなにお教室として生徒さんにお教えすることはないだろうと思っていました。
ところが昨年以来私が素敵だと思ったデザインを皆さんにご紹介したり
もちろんハーダンガーと組んだり様々な形で広がり素晴らしい作品が出来上がっています。

画像は長津田教室のIさんの作品。
ハーダンガーに飽きたらクロスを刺すというふうに2作同時進行をなさっていましたが
素敵なクロスステッチのアルファベットのタペストリーが出来上がりました。
でも最近お引越しをなさったご新居には色がしっくりこないとおっしゃってもう1枚色違いを刺し始められました。
この作品はご一緒に針を進めていらっしゃる妹さんHさん宅へプレゼントなさるそうです。
作品は2点出来上がったら額装へということで出来上がりのこの作品はもう1枚が出来上がるまで
私がお預かりすることにしました。
自宅教室に見えた方々に「見て見て～。」とまるで自分の作品のようにお見せして
実状をお教えすると「私も妹になりた～い！」と口々に・・・
色違いも中々素敵でこちらも楽しみです。
この作品はフランスの図案集からですが魅せられた数名の方が現在お刺しになっていらっしゃいます。