竹内薫先生とコラボしたコーナーです。
テーブルクロスの生地とハートの3枚を同じ生地で仕上げ
お花のイエローと優しくマッチして素敵なコーナーが出来ました。

前日の飾りつけの際はお花と同色の無地のナフキンが使われていたのですが
竹内先生が「ちょっと作品をお借りしてもいいかしら。」と作品を見渡し4枚の生徒さんの ドイリーを
お皿の上にちょっと敷いたらこれがまた素敵！

一つのイメージを持って私が刺していたもの、お願いして作成していただいていた作品、先生のコーディネイト、
それらが飾り付けの段階で合致してそこでまた＋αされ出来上がっていく コーナー。
飾り付けの日にはお手伝いの皆さんが帰られた後、じっくりとそこに一人身をおいて 眺めて楽しんでいたのでした。

以前ｒｅｐｏｒｔでも紹介した小さなモチーフ36点。 今回の作品展で最も興味を持っていただいた作品の一つです。
生地の印象はデザインそのものの印象を変えてしまうようで13目に置き換えて再発見のデザインでした。

そしてお隣に配置した例の25.000ぐるぐる。
これは刺したいという声を聞きませんでしたが？！
下にフォーサイド・ｓｔ　を刺してその上にブリオンを乗せるとこんなにも愛らしいお花になるのよ。
と見ていただけたら満足です。

実は作品展前にいつも使っていた額屋が無くなってしまい本当に困っていた中で
違うところに発注して揃えた額でした。
いろいろ不手際がありましたが黒のマットが功を奏し ちょっと大人な演出が出来たのでは・・と思っています。

初日午前のお客様は凄かった～！受付でカウントしていたのですがカウント不能。
300名を超えていたのでは・・・
販売品目当てもありましたが多くの方が作品を待っていてくださった感があり滞在時間も長く熱心に見ていただきました。
飾り付けの時から一番奥の大作の並んだブースを皆で病気の間(もちろん刺繍病)と呼んでいたのですが皆さん中々そこまで辿り着かないのです。
広い会場をくまなく堪能いただきました。

　

ご案内の葉書はメインのところに飾ったベージュとダークグリーンのミックスになった生地の作品でした。
刺繍生地屋ではないところで偶然見つけたこの麻生地をアジュールと組み合わせ廻りを三つ折りにしたら美しいだろうと思いつき同系のベージュの糸で刺しました。
ご案内の葉書は少し濃く印刷から上がってきて生地本来の優しさが表現できず少々残念でした。
ディスプレイで半分ドレープが出るよう飾り付けたのですが多くの方に「はずれているわ・・」とご指摘？いただいたりもしました。

ご挨拶キャプションを貼った土台紙の色を合わせドライもスワッグ型に形成していただき思い通りのお客様をお迎えするコーナーが出来上りました。

そして広岡先生に制作していただいたウェルカムボード色糸見本帳編！
イーゼルに立て作品展に彩りを添えてくださいました。
小さく名刺スタンドがあったのをお気づきでしたか？

　
　

どこからreport致しましょ・・と思っていましたがまずは打ち上げのご様子から・・・

今回鎌倉教室の１年目の方と諸事情でご参加いただけなかった方を除き１４２名の生徒さんに作品をお出しいただきました。
作品総数４１２点です。
その沢山の作品たちをその場でお返ししたいとの思いから始まった恒例の打ち上げの様子です。
お集まりいただいた数は１２０名程度でしょうか。
それぞれのお教室の垣根を越えソフトドリンクではありますがこれも恒例のおいしいピンチョスとともににこにこの皆さんのお顔の楽しい一時でありました。
作品をお返しした安心と相まって無事に作品展が終了しほっとした瞬間であります。
お集まりいただいた皆さんありがとうございました。