Report…2013

2013-07-25

カスタマイズ Ⅸ   湘南台教室 Kさんです。



「この本のここの部分のステッチと先生の作品のここのステッチと
それからちょっとアジュールを入れてポイントにクロスステッチを入れたいの!
そしてお友達に差し上げたいのでこの大きさで・・・」
はいは~い可能で~す。とお答えして究極のカスタマイズが出来上がります。

ハーダンガーの良いところはそんな風にいくらでもアレンジが可能なこと。       
次に刺す作品を選ぶ際本の中から選ぶとどうしても作品の全体像に目が
行きがちですがステッチ限定で見ていくと新たな発見があったりして
どこかでこのステッチ使ってみよう・・なんてことに発展するものです。

 

こちらの作品は両側に画像のステッチが並ぶ大きなドイリーとなります。



2013-07-22


米国 North DakotaにあるNordic Needle社で行われているハーダンガーのコンテストは
今年で35回を数えるコンテストで毎年今頃の時期に1冊の冊子Award Winning Designsとなって
発表されます。私も2003~2007応募をして賞を頂きましたがこの度私の生徒さんであるFさんが
応募なさり見事First Placeを受賞なさいました。
数か月前にご本人から連絡を受け感激していたのですがようやく私の手元に彼女の作品の載った
冊子が届き感激新たにしているところです。
ご主人の赴任先の中国から戻られて私のところにいらっしゃいましたがたった1年で今度は大阪に転勤!
せっかくノリノリで針を進められていたのに・・と思ったのですが彼女頑張って兵庫から私のところに来て
くださっています。
丁寧で早く何より楽しくてというお気持ちがお顔に出ていて教えるこちらも襟を正す仕事ぶりです。
ですので今回の受賞はホント嬉しい!
Fさんおめでとうございます!

 

時を同じにして「刺繍を教えたい」という相談を2件受けました。
やってやって・・!とお答えしました。そうして刺繍をハーダンガーを広めましょうと。
私からこうするといいということは言わないけれど相談を受けたらきちんとお答えするよ・・と
真面目に考えて真面目に教えるということをしてほしいので・・・
後に続く人がたくさん出て欲しいです。

 

冊子は私の手元にございます。
どうぞ素敵なデザインです。見てご一緒にお祝いしてあげてください。


2013-07-21

カスタマイズ Ⅷ  湘南台教室 Tさんです。


クリスマスの長いサンプラーのフレームにピッタリサイズで   
クリスマスの時期以外に同じフレームを使って   
ドロンワークのサンプラーを飾ろうと計画。
様々なドロンワークのサンプルは上から簡単で細いものから並べ
下に向かって幅広で難度の高いものや組み合わせたステッチを
配置しようと画像は5分の2程度進んだところです。



毎回多くの資料と多くのパターンをつなぎ合わせたり計算したり頭の中も図案の用紙も
ぐちょぐちょですがTさんが的確に針で答えてくださり順調に進み楽しい楽しい作業です。
長いクリスマスサンプラーをお持ちの皆さん出来上がりを楽しみにお待ちくださいませね。

                    


2013-07-18

カスタマイズ Ⅶ 長津田教室 I さんです。 

  

白地にグレーでクロスステッチとアジュールとハーダンガーを組み合わせます。
ご紹介したアジュールの本でいつか私が刺したいわ・・と思っていたステッチ、同じくクロスステッチ。
合体したらどんなに美しいことか・・・・と思い続けていました。
I さんもずっと様々なステッチを刺していらしたツワモノですからこれはお願いして形にしていただこうと
お色は選んでいただき、まずクロスステッチ部分を長方にアレンジして刺していただきました。
そしてアジュール。重たくならないよう白糸で・・・
これがとっても素敵なの!ちょっとアップにしてみます。




同じ力加減で引いたプチプチとした地模様!鳥肌が立ちます。

この後周りにハーダンガーを。レース仕上げにしようかしら。最後まで手が抜けません。


2013-07-12

店頭に並んでいるもの、越前屋さんからの新刊の紹介、生徒さんからの情報またはネットから・・・
どんどんと刺繍本が増えます。
必要に応じてお教室で使用するので定期的に整理しないとどこに何があるかわからなくなってしまいます。
今日は午後から本の整理をして種類別に分別しました。
いつも移動図書館で持ち歩いていないハーダンガー以外の本のラインナップご紹介いたしましょう。


Drawn Thread work

ajour

Schwalm

Punto Antico e  Reticello

Filet

Smocking

 リボン

各国の伝統手芸

そして沢山のクロスステッチ



新しい本を手にするとまるで恋人を見るように?見入ってしまいます。
「あ~いつかこのステッチを刺したい!」「私だったらこう使う~」とか思いながら
ニマニマと笑みを浮かべ時間を過ごしてしまいます。
お教室も今日は針を持たずに本だけ眺める日・・なんてことができたらいいですね。


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