Report…2014
11月27日のReport で紹介させていただいたガラスボックスですが
発注した分入荷できると踏んでご注文をたっくさん受付させていただきましたが
残念なことに入荷個数がほんのわずかでご注文を取り消さなければいけなくなってしまいました。
ご注文いただいた皆さまには糠喜びで終わりそうで・・・申し訳ありません。。
手に入った分は先着順でお分けいたします。
またもしもっと手に入るようでしたらまたこの場からご連絡させていただきます。
大変申し訳ありませんでした。
今日は2点素敵なドロンワークをお見せしましょう。
自宅教室 Uさんの作品です。中央にフィレレースとその周りに細いドロンワークを1本。 そしてサイドに3本繰り返して結んだだけの広幅のドロンワークを・・・ コーナーで9つ並ぶスパイダーの可愛らしいこと! こちらは湘南台教室のSさんの作品。 シュバルムを中央にそうしてこちらもサイドに幅広のドロンワーク。 簡単な模様を3段繰り返しただけでこんなにゴージャスです。こちらのコーナーは少し抜き場を作った お花篝り。 |
4辺に施すドロンワークは中央模様を刺す時にしたしつけがとても重要で数を割り出す時の指針になります。
しつけはとってしまわず最後の最後まで残しておくことが鉄則です。
箱根合宿のReportで皆さんが盛り上がったという湘南台教室のOさんのバッグ型のソーイングボックスを
その後のお教室の時に持っていらしたのでお許しを得てお写真を撮らせていただきました。
北鎌倉にあるouchimaniaの先生のオリジナルデザインだそうでOさん刺繍と組み合わせカルトナージュを
楽しんでいらっしゃいます。
手前花文字でクロスされた丸い部分が蓋で両サイドを閉じて蓋を閉め金具でかちゃんと閉めると
チェーンの持ち手つきのバッグになるという優れもの。
これを広げたらう~ん気持ちが上がります!
2011年11月21日のReportに載せたガラスボックスがまたまた手に入りました。
蓋の部分が二重になっていて刺繍部分を挟み込んであります。
今度は周りの金具部分がブロンズ色。(95×95×45)
早速モチーフを入れて飾るとやっぱり素敵! 何だかハーダンガーにぴったりのBOXです。
ご注文承ります。もちろん中のパターンもご一緒に・・
昨日は自宅の教室を終え銀座に出向きました。
3丁目で開催中のESPRIT Dior ディオールの世界を堪能してまいりました。
地下1階から2階は「ディオールの大舞踏会」「ディオールと芸術家たち」など
キーワードに分けて作品展示が行われ美しいシルエットを360度見ることができ感激してまいりました。
ローブデコルテはもとよりツイードやカシミヤなどのシルエットさえも
ディオールならではのラインの美しさ・・・ため息が出ます。
中でも地下1階のアトリエを再現したコーナーではパフュームの調香のデモンストレーションとともに
オートクチュールのビーズ刺繍を実際に刺していて目が釘付け!縫製前の前身頃を木枠に留めつけ
美しいシルク地に一針一針・・・・
デザインを忠実に再現してコツコツとなされる様はそれはそれは見事でありました。
昨日の職人さんは日本のお嬢さんでしたよ。
この場所は期間中週替わりで異なる分野の職人さんが熟練の技術を見せてくださるようで
来年1月頭までの会期中何度でも足を運びたくなるコーナーです。
作り出す仕事とはなんと尊いことか・・・
目の保養を終え、パワーをいただき 家に帰ってディオールの職人さんになったつもりで
針を持ちました。
さあ、私のところの職人さんたちも凄いです。
今日は花糸を使った作品を3点ご紹介。
長津田教室 I さんのテーブルランナー。 細長くヘムかがりをした状態で「せんせ、何かになるかしら・・?」とお持ちだった半製品にドロンワークを 2本配置させ、それだけでは淋しいので花糸でこさえた小さなリースを等間隔で散らしてみました。 端はフリンジ結びで・・・ 長津田教室 Oさんのドイリー。 白で凛と刺しあげたドイリーに花糸でライラックのお花を配置させ華やいだ雰囲気に仕上げました。 最後は自宅教室 Sさん。 ご自宅のキッチンの窓辺に横長2枚のカフェカーテンをお作りです。 ブルー系の3色の花糸を使用しドロンワークとクロスステッチとハーダンガーと組み合わせてみましたよ。 ハーダンガー上部の薄いブルー#229で刺した変形アイッレトが効いています。 |