Report…2014

2014-08-25

後ろ髪をひかれながらフェリー乗り場チンサルヴィーから対岸のウトネに移動。

念願のハルダンゲル民族博物館です。

館長を務めるアグネスは私よりずっと若いとてもかわいらしい女性で

私たちを優しく迎えて下さいました。

刺繍を中心とした民族衣装のレクチャーを受けた後早速ワークショップにかかりました。

出かける前に何度もワークショップの内容を確認しあっていたので

まだしたことのないかがりを教えてもらうグループと小さなモチーフを教えてもらうグループに分かれ

口も聞かずみなさん真剣に教えていただきました。

急きょお手伝いに駆けつけてくれたリブにしても館長のアグネスにしても

あなた方のやりたいように刺せばいいのよ…ととてもおおらか。

しつけもしないしパターンもないのだけれど「私たちは古い作品のコピーを取って

それをお手本に刺すのよ…」とサラサラと刺し始めました。

途中館内でランチをいただき帰りのフェリーの時間まで新しいステッチをゲットすべく

がんばりました。

もちろん時間内にできませんでしたが続きは日本に帰ってミソノが面倒を見ます。

と宣言をして終了しました。

ここはこうしなければいけません。そっち向きに刺してはいけません。

本家本元のやり方で…などというつまらないことを言わない、

むしろ私たちは刺繍大好き。ハーダンガー大好き。で繋がっているのよ…と

言ってくださっているようで私にはとても大事な1日となりました。