Report…2016

2016-12-04

12月に入りました。
まずはツリーを出してリビングをクリスマスモードに。
「これはママの宝物だから誰も手を出さないで・・・」と長年強気で1人でツリーの飾り付けをしてきたのですが
3段に切り替える大きなツリー本体も持ち上げるのが億劫になってきてしまい今年は次女の手を借り
飾り付けのコツを伝授しながら楽チンに済ませました。体力、気力衰えてきていることを実感デアリマス。

 

さて学習会も終了し後片付けをしながら今度は来年の準備に取り掛かっています。
昨年10月~12月にお世話になった新宿伊勢丹オトマナからまたお声かけ頂き来年1月~3月の6回講座を
担当することになりました。
6回でハーダンガーの基本がわかり且つご満足のいただける作品で・・・ということで
単行本の№10ホワイトドイリーを作成していただくことにいたしました。


外周のところと中央にアジュール刺繍を2種加えた繊細な作品です。
来年1月~3月の第2.4木曜午後2:00~5:00の講座となります。
ただいま自宅教室をはじめ外のお教室も多くの皆さんにお待ちいただいておりますが
是非この機会にご一緒の時間を楽しみましょう。
1回ずつ新しいステッチをお教えして3月には出来上がるようご指導させていただきます。
受付は12月7日より始まります。
お問い合わせ、お申し込みはこちらから

 


2016-12-01

自宅教室TさんとSさんはいつも守り神のようにミソノを心配して?外部でのワークショップに
参加してくださいます。
日本ヴォーグ社でのこの度の学習会にももちろん参加してくださいました。
そして2ヶ月前から「せんせ、その日は1日仕事でお疲れで次の日は朝から自宅教室は辛いでしょ。
だから午後のクラススタートでちょうどいいね!」なんて言って予約を入れてくださり
お仲間と昨日も押しかけてきました。
もちろん持っている手仕事はヴォーグの時と違って今までの刺しかけにチェエエエンジ!!
お2人にも学習会の反省会がてらいろいろお話をしていたのですが
是非今日は皆様にお見せしたいものがあります。
それはね、ご参加の皆さんのお裁縫箱やポーチ!!
さすが手仕事の好きな方々の集まりで持っているものがどれも可愛い。素敵。。
皆さんの机の島々を廻りながら「きゃ~素敵お写真撮らせてくださ~い」といいながら
パシャパシャさせていただきました。

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 


皆さんが真剣にお勉強中お邪魔をして歩いておりました。
手仕事の仲間、出来上がりの高揚感を共有できるお仲間、素晴らしいです。
皆さんありがとうございました。



2016-11-30

昨日29日は予てよりお話しておりました公益財団法人日本手芸普及協会とステッチイデー共催の
「ハーダンガー学習会」が開講され終了いたしました。
大勢の人数の前で講演をしてからの講習ということでワイヤレスマイクを胸につけ少々緊張いたしましたが
担当K女史に今日はミソノ祭り!なんて持ち上げていただき無事終えることができました。
経験者対象ということでヴォーグ学園にお通いの講師クラスの皆さんを始め腕に覚えのある皆さんばかり。
また私の自宅や鎌倉教室の生徒さんも駆けつけてくださり内容的にはスムーズに進めたのでは・・
と思っています。
もちろん出版本のカフスブレスレットの作成ですから簡単にはいきませんが一通りの説明、ポイントを
大きなスクリーンに手元を映していただきながら時間の許す限りお話させていただきました。
午前中の講演では自身の今までの歩んできた道のりを・・なんて頭の中で考えていたら
進行係のK女史が私の経歴を詳しくお話されてしまい『どうしよう・・・何も話すことがなくなってしまった。。。』
困りながらもノルウェーの旅行記を含めお話させていただきました。変な汗かきました。。
講習が始まると皆さんもくもくとお刺しになりスタッフの助けも要らない位。
デキル皆さんとの濃密な時間を過ごさせていただきました。
後半はいつもの体育会系刺繍講師の顔も出?ハイ。
K女史曰く全て終わって皆さんすぐ帰るのではなく名残惜しくわいわいとお話が弾んでいる状態は
その会の成功だと・・・その意味では皆さんに楽しんでいただけたかしらと思っています。
ご参加くださった皆様長い時間お付き合いくださってありがとうございました。
最後にお話した用尺の割り出しもお役に立ててくださいね。
どうぞお家で続きを仕上げてくださいますように。そうそうハネ以外は本に載ってるから・・なんて言いましたが
ハネも本に載っておりました。。訂正デス。
またお会いいたしましょう。
時間が終了後他の階でお勉強なさっていらした講師クラスの皆さんも最後に駆けつけてくださり
またまたパワーを頂戴いたしました。
会を企画してくださった日本手芸普及協会、K女史をはじめAさんIさん、ステッチイデーNさん
ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 

  

 



2016-11-26

港北東急カルチャーにお通いのTさんはこの夏ご主人様とイタリア旅行を楽しまれました。
9月にお戻りになられてから「せんせ、アッシジ刺繍はご存知?」と購入なさった本を見せてくださいました。
「そしてね、記念に1枚買ってきちゃった!」と見せてくださいました。

 

 

イタリアのほぼ中央に位置するアッシジで盛んに行われているこの刺繍は
クロスステッチとホルベインステッチで刺し上げられ宗教色の強い鳥を初めとした
モチーフが輪郭取りされた刺繍です。

「せんせ、ここはハーダンガー刺繍教室。ここでこの刺繍刺したら風紀が乱れますか?」
なんてTさんおっしゃって私の様子を伺っているの。
いえいえ、風紀はいっぱい乱してください。他の刺繍を知って違いを知りそして何が自分は好きなのか
物事を俯瞰的に見るのも重要なことです。

そして、購入なさってらした本から赤い糸を使用して現在1作ホルベインステッチを中心に
お勉強中でございます。傍らにハーダンガーを抱えながら・・・ね。

 

 

湘南台教室では新しくお仲間入りしたYさんがカナリア刺繍を見せてくださいました。
こちらも持っていらっしゃったソーイングセットが素敵!と皆さんに評判になりパターンを
起こさせていただきました。カナリア刺繍はとってもハーダンガーに近いのでどうぞ皆さんも
お調べになってみてください。


2016-11-19

手づくり手帖のページへご感想をお寄せ下さりありがとうございます。

いつも1ファンとして大阪からメールを下さるUさんから

『表紙から始まり数々の魅了されるお作品に感動感激をする笑顔の私がいました。
なんと洗練された美しい作品でしょう! 本当に素晴らしくて素晴らしくて先生のお心が伝わって参ります。
大好きになりそうなお作品ばかりです!カフェカーテンの前に立つ素敵なご婦人を想像してみたり
テーブルランナーのまわりでお茶するご婦人がたの素敵な楽しい会話を想像できたりする幸せを頂戴いたしました。』

こんな素敵なお言葉を頂戴しました。
Uさんありがとうございました。
前回も書きましたがいつも押し入れで眠っている作品達がライトを当てられてとっても喜んでいると思います。
つくる・・・って素晴らしいことですね!

 

さて、私はもう先に進んでいます。
前々回のReportで最後にお見せした脅威の穴穴。
そこにステッチを入れ始めました。もうニヤニヤして自宅教室にいらした生徒さん方や外のお教室の皆さんに
「どう?どう?」と鼻を膨らましてお見せしています。
皆さん口々に「せんせったら病気~!!」ムフフフ。。はい病気です!
針で表現し始めることと頭の中の計算が合致し、これでいける!!と思った時の快感はやめられません。

 


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