Report…2014

2014-09-20

昨日は銀座松屋にてリサ・ラーソン展を見、同時開催の北欧フェアで北欧グッズをまたまたじっくりと
見て旅の余韻を楽しみました。

その後出向いたのがあちらでお会いしたステッチハウスの福田さんが帰国なさって刺繍カフェを
高輪でお開きだというので都合のつく生徒さんを引き連れて刺繍カフェ会場をジャック?してまいりました。
刺しかけの刺繍を持って楽しい会にいたしましょう・・と言うのでそれぞれ刺しかけを持っていったにも
かかわらず材料の買い付けとお話に夢中で一度も針を持たずに終わってしまいました。
それにしても福田さんとはお逢いして2度目だというのになぜかそんな感じがせず
再会を喜んで店先で大ハグをしてしまいました。(失礼!)



1度目のハグは コペンハーゲン ストロイエのレストランにて

 


それからこの日新しい出会いがありました。
会場にゲストでいらしていた小玉さんにお会いし刺繍の輪が広がり興奮いたしました。

小玉さんはツヴィスト刺繍というウールの糸を使ったスウェーデンの刺繍を主に刺していらっしゃるのですが
私が行くとというのでお刺しになった白糸刺繍をお持ちくださいました。その作品に鳥肌~!
出席した全員で呼吸困難状態でした。ヘデボの繊細な作品とクロスステッチとフィレを合わせた緻密な作品。
何より小玉さんのお優しいお人柄が作品に繋がり現れているさまを見て言葉を失いました。
載せないでね・・・とおっしゃったのですがあんまり素晴らしいので1つだけ小さくそうっとご紹介。。 ゴメンナサイ。

 

 

 

 

ご自身でご苦労をなさって数えられた目数とデザインを思うと
またまた手仕事の尊さを感じずにはいられません。
刺繍の話は尽きなく時間を忘れて話し込んでしまいました。
パターンを書いたり皆さんにお教えしたりする仕事と並行して
私そのものが針を持ち進化せねば・・と痛感いたしました。

 

 

 

同行したFさんは刺繍制作予定ノートをつけていらっしゃいますが持っていらしたそのノートに書き込みながら
「せんせ 当分死ねないほどやりたいものがありすぎる~」 と新しいクロスの素敵な図案を次々と見つけ
興奮しておいででした。
私もクリスマスの図案を中心に少しクロスの本を購入いたしました。またお教室の際ご覧ください。